韓国留学で外国人登録証やビザは必要?日本で申請するの?手続きも解説!

韓国留学で外国人登録証やビザは必要?日本で申請するの?手続きも解説!

韓国留学で、ビザや外国人登録証は必要なのでしょうか。

そもそもビザや外国人登録証とは何なのでしょうか。ビザや外国人登録証とは、韓国に長期滞在の場合に必ず義務付けられているもので、韓国に滞在している間に身分証明書として利用するものになります。

パ市ポートがそもそもそういった身分証明書の役割を果たすものにはなるのですが、あくまでもそれは一時的な滞在の場合のみで、例えば銀行の口座を開設する時や携帯電話などの、正式な契約を行う際には外国人登録証が必要となるのです。

では、一体韓国留学に行く際にどのような人がビザ・外国人登録証の申請が必要になるのか、その手続きはどんなもので必要書類は何なのか調べて見たいと思います。

韓国留学で外国人登録証やビザは必要?

韓国留学の場合、ビザや外国人登録証の申請は必要なのでしょうか。

そもそも、ビザなんてパスポートがあればいらないのでは?と思う人もいるかもしれません。パスポートとは私たち日本の場合は日本の政府が海外へ行く人の国籍や身分を証明するもので、ビザとはその渡航先の国から発行される入国許可証のことを言います。

でも、通常韓国に旅行に行く場合にはビザは必要ありませんよね。それは韓国政府が日本人を短期の滞在の場合に限りビザがなくても入国を認めているからなのです。短期というのは90日までのこと。つまりそれ以上91日以上韓国に滞在するには、ビザが必要になるということです。

そして、外国人登録証というのは、ビザが発行された人に発行される韓国で使える身分証明書のこと。ビザはパスポートにハンコがポンと押されるのですが外国人登録証はきちんと顔写真付きのカードとして発行され、それは日本で言う免許証のように韓国内で正式に身分を証明することが出来るものになります。

ですので、韓国留学生の場合、91日以上の長期滞在の場合、ビザと外国人登録証が必要になるということです。

91日以上の韓国留学は外国人登録証やビザの申請が必要

91日以上韓国に滞在する留学の場合、ビザと外国人登録証の申請は義務となり、手続きを行っていないと韓国に滞在することは認められず、場合によっては強制送還や罰金などの対象になることがあります。

逆に言うと長期留学でも、90日以内に韓国から一度でも出国するのであればビザや外国人登録証なくても良いとなります。

語学堂などに通う韓国留学の場合に認められるビザとしては、D-4ビザと呼ばれる一般研修ビザとワーキングホリデービザやH-1ビザと呼ばれる観光就業ビザが一般的です。

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韓国留学のためのビザの申請手続き・必要書類

それでは韓国留学に必要なビザを申請するための手続きや必要書類を見ていきましょう。

一般研修ビザ(D-4ビザ)の場合は、韓国に滞在するための正当な理由として認められるために語学学校の入学許可証が必要になります。それも1学期だけではなく2学期以上の期間の許可証が必要です。つまり、学校の入学申し込みが完了して初めて申請が可能になります。

申請は日本にある韓国領事館で行います。必要な書類はこちら。

  • パスポート
  • 学校の入学許可証
  • ビザ発行申請書
  • カラーの顔写真(サイズ指定あり)
  • 銀行残高証明書(金額は要確認)
  • 身元保証書(必要ないケースもあり)

学校の手続きの後の申請になるので、日程には余裕を持って準備しましょう。また領事館は夕方まで開いていますがビザ申請は午前中のみの受付らしいので、時間も要注意ですね。

観光就業ビザ(ワーキングホリデービザ/H-1ビザ)の場合は、学校の入学許可証は必要なく、無条件で妻財1年間の滞在が認められますが、30歳以下の年齢制限や、基本一人一回しか申請できないなどの条件があります。

必要書類はこちら。

  • パスポート
  • ビザ発行申請書
  • カラーの顔写真(サイズ指定あり)
  • 銀行残高証明書(金額は要確認)
  • 旅行日程及び活動計画書
  • 往復航空券のコピー
  • 最終学歴証明書か在学証明書

どちらのビザも韓国での仕事・アルバイトが認められています。細かい条件はありますので、アルバイトをしたい場合には必ず確認しましょう。

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韓国留学のための外国人登録証の手続き・必要書類

次は外国人登録証の手続き、必要書類です。外国人登録証は韓国に入国した日から91日以上続けて滞在する人の義務です。忘れずに手続きをしましょう。

申請する場所は、韓国の出入国管理事務所(イミグレーションオフィス)です。基本的には自分で出向いて手続きをしなくてはいけませんが、最近は学校で代理の手続きをしてくれるところもあるのだとか。あまりできない経験ですし、韓国語の勉強にもなりますので自分で言ってみるのもよいですし、自信がない場合はお願いするのもよいですね。出入国管理事務所は韓国現地の滞在地によって管轄が違うようなので場所は必ず確認してください。

外国人登録証の申請の必要書類はこちらです。

  • パスポート
  • 在学証明書(学校に発行を依頼する)
  • カラーの顔写真(サイズ指定あり)
  • 現住所確認書類(必要ないこともある)
  • 手数料

ビザの場合もそうですが、手数料や必要書類は不定期で変更になることもあります。写真なんかもサイズも細かく指定があります。必要書類に不備があるとなると何度も申請に出向かなければならないような事にもなりますので、事前に電話などで問合せ・確認をして漏れがないようにチェックしておきたいですね。

留学エージェントももちろんそういった手続きには詳しいのでわからないことは問い合わせてみましょう。

外国人登録証の受け取り前の一時帰国の時に要注意!

最後に、外国人登録証の申請に関して、一つ重要な注意点をご紹介します。「外国人登録証の受け取り前の一時帰国」です。外国人登録証は申請してからだいたい2週間ほど(もっとかかる場合もある)なのですが、日本に帰る場合や韓国から出国する場合には注意が必要なんです。

一時帰国の場合、ビザや外国人登録証は一旦勧告から出るので無効になるのかと言えばそうではありません。しかし、外国人登録証は発行申請をしていても、まだ受け取っていない期間に出国してしまうと、ビザが無効になってしまうのです。

ビザの発給を受けていても外国人登録証が発行されていない場合は、韓国から一旦出国してしまうとそのビザは効力を失ってしまいます。急な事情で日本に帰らなければならないなどの事情は誰にでも起こりうることですので、そういう時に困らないためにも、申請は先延ばしにせず早めに済ませておきましょう。詳しくはこちらもご覧ください。

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韓国留学で外国人登録証やビザは必要?まとめ

 

韓国留学で外国人登録証やビザは必要なのかということで、91日以上の長期滞在になる人は義務として申請手続きをしなくてはならないということでしたね。

韓国留学に行く前に日本でも手続きが必要だったり、韓国に行ってから出入国管理事務所に行く必要があったり、また用意する書類も、学校・銀行に必要な書類を頼まなければならないなど、いろいろ大変です。

しかし、「めんどくさかったから」「うっかりしていた」などの理由は認められません。外国に行く以上韓国でも決められている手続きをすますのは、余計なトラブルを避けるためにも必要なことです。確実に手続きを行うように気を付けましょう。

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