韓国留学中に仕事やバイトはできる?韓国留学中仕事ができるビザや条件は?
韓国留学には学費はもちろん家賃に食費などいろいろな費用がかさむもの。語学堂などの語学学校ではマ一に授業があるとはいえ、午後や夕方は時間があります。ちょっとした空き時間にバイトや仕事ができれば、嬉しいなと思うものですが、留学中に仕事をしてもいいものなのでしょうか?またどうやって見つければいいのでしょうか。
海外では誰でもが仕事やアルバイトをしてもいいわけではありません。韓国ももちろんそうです。仕事をして収入を得るためには、就労が認められているビザを取っていることが必要です。一体、どんなビザであれば仕事やバイトができるのでしょうか。
今回は、韓国留学中に仕事やバイトができるのか?またその為に必要な条件やビザは?ということについてまとめてみたいと思います。
韓国留学中に仕事やアルバイトはできる?
韓国留学中に仕事やアルバイトができればいいなと考えている人も多いのではないでしょうか?
費用がかさむ留学期間中に空いている時間に少しでもバイトなどの仕事ができれば、お金の心配がぐっと減ります。また、どんな仕事でも韓国でできるのであれば、韓国語の実践の場となり、語学力もぐっとアップするのでは?と期待も膨らみます。
日本では学生が空き時間を利用してバイトをするのは当たり前のことです。また仕事をしている社会人の人が空き時間に、自分のしたい勉強をするというのもまた当たり前のことです。
しかし、海外では誰しもが自由に仕事をできるわけではありません。韓国も同じことです。海外で仕事(バイトも)をするためには、それ専用のビザを習得していることが条件です。ビザなしでの就業は認められません。
それはその国の人の労働環境を守るためなので、留学中にそれを破ることは違法です。
では、どんなビザで行く留学ならば韓国留学中に仕事やバイトができるのでしょうか?
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韓国留学中に仕事やバイトができるビザの種類や条件は?
ビザを取得するには大使館に必要な書類をもって出向き、申請が必要でなかなかとるのは大変です。90日以上の留学であれば学校の入学許可所や銀行の残高証明書などが必要になります。
しかし、韓国留学の際、3か月以内(90日)であればビザの取得は必要ありません。観光ビザ(ノービザ)と呼ばれます。3か月(90日)以内の短期留学の場合をビザはとる必要はないので、パスポートだけで旅行と同じように韓国に滞在ができます。しかし、仕事やアルバイトは当然ノービザなので認められません。
仕事やバイトをするにはビザが必要ですが、留学で認められるビザは、一般研修ビザ(D-4ビザ)、観光就業ビザ(H-1ビザ)が一般的でしょう。韓国の大学や専門学校に入学の際は留学ビザ(D-2ビザ)と呼ばれるビザを申請することが出来ますが、語学留学では認められません。
ちょっと前までは一般研修ビザ(D-4ビザ)も仕事やバイトは認められませんでしたが、ソウル出入国管理事務所で「資格外活動許可」を受けられれば、週20時間内(平日のみ)ならば、D-4ビザの留学生でもアルバイトが出来ます。つまり現地で申請が必要ですが、可能は可能です。
語学留学もして、制約が少なく自由に仕事やバイトもしたい!と言うのであれば観光就業ビザ(H-1ビザ)を申請しましょう。これはワーキングホリデービザのことです。ただしこちらも条件があります。30歳までと言う年齢制限と、1年間という期間限定です。こちらは日本であらかじめきちんと申請し、認められる必要があり、誰でもできるわけではありません。
韓国に行ってから思い付きでバイトをしようかな?というのはなかなか現実的に難しいということですね。
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韓国留学で仕事やバイトをする時の注意点
次は、ビザは大丈夫!だから仕事やバイトをしよう!と言う人に向けてですが、いくつか注意しなければならないことがあります。
まずは、きちんとした仕事であるのかどうかを見極める事。外国から来た学生だからだましやすいといった理由から、バイトとして仕事をさせるけれども決められた賃金が支払われない、説明されていた仕事と違うなどのトラブルはよく見られます。
特に、バイトを探すときにはネットや掲示板を活用するケースが多く見られますが、そんな風に悪徳な仕事先でないかどうかは自分の責任でしっかり見極める必要があります。できれば、留学中の先輩や現地の韓国の人が仕事していたところなど安心できるところが望ましいですね。
また、韓国語は不安な間はそういったリスクも高まるということも十分認識しておかなければいけません。
加えて、留学中の本来の目的である勉強がおろそかになるという事もないように注意したいですね。
観光ビザや一般研修ビザ(D-1)でできる仕事やバイトは?
わかってはいてもなかなかあきらめきれないという人もいるかもしれませんね。しかし、ルールはルールです。海外で余計なトラブルを引き起こすとは絶対に止めておきましょう。仮に「ビザがなくてもいいよ」と言ってくるような仕事先は危ない可能性があります。何があっても自分の責任になることを忘れないように!
しかし、仕事やバイトができなくてもおすすめの活動をご紹介しましょう。
まず一つ目が、韓国の日本語を勉強している人とエクスチェンジをすることです。家庭教師といいますか、プライベート講師と言いますが、韓国で日本語の練習のパートナーになってあげることです。ただし、報酬はもらわない。代わりにパートナーにも韓国語の練習相手になってもらうのです。
通常、そういったプライベート講師は有料です。しかし、相手も日本語を学びたいというのであればお互い様ですよね。バイト代はプライベートレッスンと割り切って探してみてはいかがでしょうか?大学にある語学堂であればそういった学生を探すのに掲示板を利用したり、今はSNSを活用するのも有効な方法です。
二つ目はボランティアに行くこと。これもネットやSNSを活用してみましょう。お金を稼ぐことはできませんが、現地の韓国の人とかかわる良い機会になります。
三つ目はサークル活動などに参加すること。友達も作ることが出来ますし、何かの活動を通して日本ではできない貴重な体験を得ることが出来ます。行ってみて自分に合わなかったら断るのが面倒だからいやだな…と心配な人は、日曜日に教会を覗いてみるのもおすすめです。韓国は意外と知られていませんがキリスト教信者が多く、街のいたるところに教会があり、日曜日の朝には多くの人が集まっています。勇気を出して覗いてみると面白い出会いや経験が待っているかもしれませんよ。
韓国留学中に仕事やバイトはできる?まとめ
韓国留学中に仕事やバイトはできる?ということで、必要な条件やビザをご紹介しました。またビザの関係で仕事やバイトができなくても、是非勇気をもって試してほしい活動もご紹介しました。
きちんとルールを守って、有意義な留学生活の一つの活動として参考にしてみて下さい。
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