【韓国留学】TOPIKは何級が必要?PBTとIBTの違いや費用も解説

「韓国の大学に行くにはTOPIK何級が必要?」「PBTとIBTの違いや受けるべき試験がわからない」と悩んでいませんか。
結論から言うと、韓国の大学進学ではTOPIK 3級以上が一般的な目安ですが、
大学や学科によって必要な級数は異なります。
5〜6級などの上位級を取得すると、授業料の減免や奨学金の対象となる可能性が高まります。

この記事では、留学に必要なTOPIKの級数や配点目安、日本・韓国での受験料や申し込みの流れ、
PBTとIBTのメリット・デメリットまで実体験を交えて分かりやすく解説します。
最後まで読めば自分に必要な級数やスコアの目安が分かり、試験準備を進めやすくなります。

韓国の大学に行くにはTOPIK何級が必要か

語学堂・学部進学・大学院で求められる基準の目安

韓国への留学形態によって、求められるTOPIK(韓国語能力試験)の級数は大きく異なります。
目指す進路で必要とされる韓国語能力を把握することが重要です。
事前に確認しておかないと、出願時に必要な資格を満たしていないことが判明するケースもあります。
大学付属の語学堂へ通う場合、入学時点でのTOPIKスコアは原則不要です。

韓国の正規学部への進学では、一般的にTOPIK 3級以上が入学基準の目安とされていますが、
大学や学科によって4級以上など、より高い基準が設定されている場合があります。
大学院についても、必要なTOPIKの級数は大学や専攻によって異なるため、各大学の最新の募集要項を確認しましょう。

出願基準については、各大学の最新の募集要項を必ず確認しておきましょう。
公益財団法人 韓国教育財団

語学堂は原則として事前のTOPIKスコアなしで入学できます。正規学部ではTOPIK 3級以上が一般的な目安ですが、大学・学科によって条件が異なります。大学院についても大学・専攻ごとに出願基準を確認しましょう。

奨学金や授業料減免につながるTOPIKのスコアライン

大学や大学院への正規進学において、TOPIKで上位級を取得しておくメリットの一つは、
授業料の減免や各種奨学金の獲得につながる可能性がある点です。
TOPIKの取得級数に応じて授業料の減免率を設定している大学があり、5級・6級などの上位級で減免率が高くなる場合があります。
ただし、減免率や適用条件は大学によって異なります。

私自身も渡韓前にTOPIKの級数を5級から6級へ引き上げた結果、
初年度の学費負担を大幅に抑えられる奨学金を獲得できました。

出願基準のギリギリを狙うのではなく、
1つでも上の級を目指すことが、結果として経済的負担の軽減につながる場合があります。
留学費用の負担軽減につなげるためにも、早期から上位級の取得を視野に入れて対策を進めましょう。

TOPIKの配点と合格基準まとめ

TOPIK I(1級・2級)の配点と合格基準

TOPIK Iは初級レベルを対象とした試験です。
聞き取り(100点)と読解(100点)の合計200点満点で評価されます。
取得した総合点に応じて級数が判定され、80点未満の場合は級が認定されません。
各級の認定に必要な点数と評価の目安は以下の通りです。

判定級数 認定に必要な点数(200点満点) 難易度・評価の目安
1級 80点以上 自己紹介や買い物など日常的な挨拶・やり取りができる
2級 140点以上 電話や依頼などの日常会話や公共施設の利用ができる

語学堂では入学時にレベル分けテストが行われることが多く、
TOPIKの級数とクラスレベルの対応は学校によって異なります。

TOPIK Iは初級レベルを対象としているため、基礎単語や文法を中心に対策を進めましょう。
韓国語学習の初期段階で、学習成果を確認するために受験しやすい試験です。

TOPIK II(3級〜6級)の配点と級別合格ライン

中・上級者を対象とするTOPIK IIは、聞き取り(100点)・読解(100点)・書き取り(100点)の3領域で、合計300点満点です。
1つの試験で3級から6級まで判定されるため、目標級数に応じた得点戦略が欠かせません。
級別の認定基準は、3級が120点以上、4級が150点以上、5級が190点以上、6級が230点以上です。

私自身が受験した際も、書き取り(쓰기)の対策に苦戦し、
初期は得点が伸び悩む時期がありました。
そこで、聞き取りと読解で8割以上のスコアを確保しつつ、
書き取りでよく使う表現や文章構成を重点的に練習する戦略へ変更しました。
結果として、目標としていた上位級に到達できました。

苦手分野を完璧にしようとせず、得意分野で確実に得点する戦略がおすすめです。
TOPIK IIは合計300点満点で評価されるため、目標級に必要な総合点を意識しながら、得意分野で確実に得点することが重要です。

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TOPIKの受験料と日本・韓国での申し込みの流れ

日本と韓国での受験料金(TOPIK I・II)の比較

TOPIKの受験料は、日本国内で受験する場合と韓国で受験する場合で異なります。
日本国内で受験する場合、初級のTOPIK Iは5,000円(税込)、中・上級のTOPIK IIは7,700円(税込)です。

一方で、韓国国内の受験料は試験方式や実施回によって異なる場合があります。
受験料だけを比較すると韓国での受験が安くなる場合もありますが、
為替レートなどによっても異なるため、受験時点のTOPIK公式サイトで最新情報を確認しましょう。
TOPIK公式ホームページ

韓国での受験を検討する場合は、受験料だけでなく渡航費や滞在費も考慮し、
出願スケジュールや予算に合わせて適切な受験地を選択しましょう。

申し込みから受験票の受け取り・成績発表までのステップ

日本国内でTOPIKを受験する際は、申し込み期間を逃さないよう、早めに手続きを行うことが重要です。
日本では、試験日の約2〜3か月前に申し込み期間が設定されています。
申し込み期間を過ぎると手続きができないため、最新の日程を事前に確認しておきましょう。
オンラインでの申し込みから成績発表までの基本的な流れは以下の通りです。

  1. 韓国教育財団の公式サイトにアクセスし、希望の受験会場と試験区分(TOPIK IまたはTOPIK II)を選択してオンライン申し込みを行う
  2. 受験料(TOPIK I:5,000円、TOPIK II:7,700円)を指定の決済方法で期限内に支払う
  3. 受験票のダウンロード開始時期を受験回ごとに公式サイトで確認し、マイページから受験票をダウンロードして内容を確認する。
  4. 試験当日は有効な顔写真付き公的身分証明書を持参し、受験票で座席を確認して試験に臨む
  5. 成績発表日以降にTOPIK公式サイトで成績を確認する

日本では試験日の約2〜3か月前に申し込み期間が設定されるため、最新の日程を確認し、期間内に手続きを完了させましょう。

TOPIK PBTとIBTの違いを徹底比較

紙で受けるPBTとパソコンで受けるIBTのメリット・デメリット

TOPIKには、紙とペンで解くPBT(Paper-Based Test)と、
パソコンの画面とキーボードを使うIBT(Internet-Based Test)の2種類があります。
それぞれの試験形式で解答手順や試験環境が大きく異なるため、
自分に合った方式を選ぶことが重要です。
両形式の主な違いや特徴は以下の通りです。

項目 PBT(紙筆試験) IBT(パソコン試験)
試験形式 マークシート+問題用紙への筆記 パソコン画面での閲覧+キーボード入力
実施頻度 日本国内で年3回程度実施 韓国中心に順次拡大中(日本は限定的)
メリット 問題用紙にメモや下書きができる タイピングした内容を修正しやすい
デメリット 書き取り(쓰기)で手書きの負担が大きい 長文読解時に画面スクロールが必要で、目が疲れやすい

日本国内ではPBTが実施されています。
2026年のTOPIKは、PBTが年6回、IBTが年6回実施予定です。
ただし、海外ではすべての回が実施されるとは限らないため、受験地域の実施状況を確認する必要があります。
PBTとIBTでは試験方式や出題・解答方法が異なるため、それぞれの形式に合わせた対策が必要です。

問題用紙にメモを書き込みながら考えたい方は、PBTが適しています。
受験可能な会場や自分のパソコン操作スキルを考慮し、自分に合った方式を選びましょう。

IBT受験で注意すべきタイピング対策と画面読解のコツ

パソコンで実施されるIBTを受験する際は、PBTとは異なる操作方法や試験形式に注意が必要です。
紙の試験とは異なり、画面上での長文確認やキーボード入力をスムーズに行えるよう、
事前に準備しておく必要があります。
IBTで特に注意が必要なポイントとして、
長文読解では画面をスクロールする必要があるため、文章全体を把握しにくい場合があります。

また、紙の問題用紙に書き込みながら解答するPBTとは操作方法が異なるため、
IBTの形式に慣れておくことが重要です。
書き取り(쓰기)セクションでは、韓国語の2ボル式(두벌식)キーボード配列に慣れておかないと、
制限時間内に入力を終えるのが難しくなる場合があります。

私自身もIBTを受験した際、事前にハングルタイピングの練習を重ねておいたことで、
スムーズに解答を進めることができました。
普段からパソコンで韓国語の文章を入力する練習を取り入れ、
本番で焦らないよう、操作に慣れておきましょう。

IBT形式を選択する場合は、画面上での長文読解やハングルのタイピングに前もって慣れておくことが重要です。

【まとめ】韓国留学におけるTOPIK必要級数と試験対策のポイント

本記事で解説した韓国留学におけるTOPIK活用と試験準備の重要ポイントは、以下の通りです。

項目 内容・ポイント
必要級数の目安 語学堂は原則として事前のTOPIKスコア不要。正規学部はTOPIK 3級以上が一般的な入学基準の目安で、大学院を含め、実際の出願条件は大学・専攻によって異なる。
授業料減免と配点 TOPIKの取得級数に応じて授業料の減免制度を設けている大学があり、上位級ほど減免率が高くなる場合がある。TOPIK II(300点満点)では、得意分野で得点を伸ばす戦略が鍵となる。
費用と申し込み 日本国内の受験料はTOPIK Iが5,000円、TOPIK IIが7,700円。試験日の約2〜3か月前に設定される受付期間を確認し、期間内に手続きを完了させる。
PBTとIBTの選択 紙で受けるPBTはメモが可能な一方、パソコンで受けるIBTはタイピングや画面読解への事前対策が必要となる。

目標とする級数や出願ラインを明確にし、試験方式に合わせた対策を早期に開始すれば、
奨学金の獲得や希望校への出願に向けて、より余裕を持って準備を進められます。
自分に合った学習プランを立て、憧れのキャンパスライフに向けて一つひとつ準備を進めていきましょう。

出願スケジュールに余裕を持つためにも、まずは最新の試験日程を確認し、自分に合った学習プランを立てることから始めてみてください。

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