韓国留学のビザを徹底解説！ビザの種類・申請書類・大学/学校別の手続きなど

韓国留学の為にはビザの申請が必要な場合がありますが、どんなビザなのかその種類や、必要な手続き、申請のための書類・また韓国留学先の学校などでどんな違いがあるのかなどをご存知でしょうか。

韓国留学には誰でも申請すればたいてい行くことが出来ますが、ビザは学校とは別に韓国政府が発行し、滞在を認めるためのとても大切な手続きです。「うっかり忘れていた」、「知らなかった」では済まされません。

日本は世界的に見ても信用度が高い国なのでビザがなくても入国を許されている国は多いですが、留学など滞在期間や理由によっては韓国でも必要になります。大切な手続きですので、今回は韓国留学のビザについてしっかり調べておきたいと思います。

韓国留学のビザを徹底解説！

「外国に行くには何が必要か？」多くの人が「パスポート（旅券）」と答えるのではないでしょうか。もちろんパスポートは必須なのですが。国によってはビザも必要なところもあります。

ビザとは「査証」ともいい、国・政府から与えられる「入国の為の事前審査証」のことです。実は日本人にはなじみが少ない為、あまり詳しく知っている人も少ないのがビザ。その理由は日本人は多くの国でビザがなくても入国を許可されることが多いからです。
つまり、事前の審査なしに空港での入国審査だけで基本OKとなっているからなんです。これは二hンが世界的に見ても信用度の高いことのあかしと言えるので喜ばしいことなのです。

しかし、韓国留学の時に「実はビザを申請する必要がある」という人がいて、何のことかよくわからないという人が結構いるようです。韓国に入ったことがあるけれども「ビザなんて言われたことがないのに…」「そもそもビザってなんだ？」「どうやって申請するの？」いろいろ疑問がわいてきます。

しかし、ビザは「入国許可を証明するもの」ということで、申請が必要なのに持っていないとなると、韓国にいることが出来なくなります。せっかく韓国留学に行ってもビザの手続きができておらずそんなことになっては大変ですよね。そうならず、安心して韓国留学に旅立ち、期間中を万全に過ごすためにもビザのことを知っておきましょう。

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90日以内の韓国留学ならビザは必要なし

まず、パスポートはどんな人でも必ず韓国に行くなら必要ですが、「韓国留学に行く人すべてがビザの申請が必要なわけではない」ということから知っておきましょう。

韓国留学に行こうと考えている人は、それまでに韓国に旅行など行ったことがある人が保トンではないかと思いますが、その際はパスポートだけで特別ビザのことを意識したという人はいないのではないでしょうか。これは、先ほども触れたように日本人は短期の滞在の場合、韓国にはビザ、つまり入国の為の事前審査が必要ないとなっているためです。

そのビザなしで韓国に滞在できる期間は90日。つまり、90日以内の韓国留学の場合はビザの申請は必要ありません。航空券そして学校や住居の手続きで大丈夫です。

逆に言うと、90日以上、つまり約3か月以上の韓国留学の場合はビザの申請が必要、もしくは90日を超える前に一度韓国から出なくてはいけないということです。

韓国留学のためのビザの種類

それでは滞在が90日以上になる韓国留学の人のビザについて、どんな種類があるのかを見ていきましょう。韓国留学といっても幾つか種類があるんですね。

まず、韓国の大学の中にある語学学校・語学堂に行くなどの語学留学の場合はこちらの2種類のビザになります。
・一般研修ビザ(D-4ビザ)
・観光就業ビザ(H-1ビザ)※ワーキングホリデービザとも呼ばれます。

交換留学や韓国の大学・大学院・専門学校など正規入学の場合はこちらです。
留学ビザ(D-2ビザ)

韓国留学と一言で言っても、人によって学校も期間もばらばらでスタイルが多様な為ビザも1種類だけではないんですね。

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韓国留学のためのビザの申請方法と必要書類

それでは次に韓国留学のためのビザの申請方法と必要書類について見ていきましょう。

一般研修ビザ(D-4ビザ)は語学堂などの入学許可書、そして一定額のたくわえがあることを証明するために銀行の残高証明書をそろえて申請をします。

ワーキングホリデービザと呼ばれる観光就業ビザ(H-1ビザ)の方は、ワーキングと名前の通り、外国で仕事のできるビザです。（ほとんどの国がの雇用を守る為外国人の労働にはビザ・許可が必要です）一般研修ビザ(D-4ビザ)と違うのは、仕事ができる事に加え、滞在が無条件で1年間認められることです。

基本的に一人1回しか取得できず、年齢制限も30歳までの決まりですが、中には例外もいるそうです。

どちらも申請する先は、韓国領事館です。日本には全国9か所の韓国領事館があります。(東京、大阪、札幌、仙台、新潟、横浜、名古屋、神戸、広島、福岡）

どこで申請をしてもビザの申請は変わりません。自分の近くで探してみましょう。韓国領事館にはホームページもあり、日本語で、領事館までのアクセスや営業時間、申請の為の書類や手続きの流れなんかも詳しく乗っていますし、事前に問い合わせをすることも可能です。

韓国留学エージェントにも聞けば教えてもらえますが、自分でも見ておくと安心ですね。

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韓国留学のビザ申請と並行して学校入学手続きを

韓国留学のためのビザ申請は、留学のための入学手続きと並行して忘れることなく行いましょう。学校の申し込み、ビザの申請は全く別のものです。それぞれを自分の責任で行わなければいけません。

申請してすぐに発行されるということももちろんなく、手続き完了までは3日～1週間程度かかるのが普通のようです。般研修ビザ(D-4ビザ)の人は、学校の入学許可証が必要ということもあり、そちらの手続きの完了期間も合わせて考慮しておく必要があります。

ギリギリにして間に合わなかったなんて事態にならないよう、しっかり確実に必要な手続きを確認して進めるようにしたいですね。

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韓国留学のビザを徹底解説！まとめ

韓国留学のためのビザを徹底解説！ということで、韓国留学ではどんな人がビザの申請が必要なのか、またどんな種類のビザがあり、どんな手続き・書類がいるのかを見てきました。

パスポート申請はいろいろ面倒で時間もかかって大変だったという経験は多くの人がしているものですが、ビザの方がもっと複雑で大変です。しかし、入国許可という大切な手続きになりますので、必要な人はしっかり必要事項を確認しながら、確実に申請をしてから韓国留学に向かいましょう。

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