「ホンデ」の愛称、弘益大学校は、ソウルの有名な学生街・新村に位置する私立総合大学校で、現在9つの学部38の学科と、12の大学院74学科で構成されています。弘益大学周辺は、独特で個性あるスタイルのカフェや食堂、クラブ、飲み屋などが沢山あり、主に若い人々が訪れる場所です。昔のおもむきのある飲食店や居酒屋から異国的な感じを味わうことができる美味しい店まで、様々な味を体験できるのが弘大(ホンデ)周辺の特徴です。特に、弘大前に位置するクラブは若者達で賑わい、自由で独立した雰囲気が特徴です。
弘益大学/国際言語教育院はこんなところ
通称「弘大(ホンデ)」という名で知られる弘益(ホンイッ)大学は、美術学部・デザイン学部・建築学部が有名で、そのレベルは国内一を誇ります。韓国で芸術関係を志す人はこの弘大(ホンデ)を目指すと言われており、韓国を代表する美術家やデザイナーを大勢輩出しています。
また、個性あるお洒落なカフェや飲食店などがあり、若者が多く集まる場所となっています。
弘益大学/国際言語教育院での授業風景
学習の場は教室内だけではありません。エバーランドやソウルランド、スウォンなどへの遠足、「NANTA」や「JUMP」などの公演鑑賞等、文化授業が行われます。ソルラル(旧正月)や秋夕(チュソッ)の際には韓国文化を理解し、実際に体験するための授業が行われます。また、授業の一環として一般の韓国人にインタビューをしたり、美味しい食堂を調べて発表する授業も行われます。
弘益大学/国際言語教育院で使われる教材
1級~4級はソウル大学の教科書を使用し、文法や語彙を中心とした授業が進められます。基礎的な文法や語彙を早い時期に身に付けさせ、級が上がるにつれて討論や発表など会話の分量が増えていきます。5、6級の授業では弘大オリジナルテキストを使用します。このテキストは新聞やニュースなどの時事的なものから小説や随筆などの幅広い分野を網羅しており、韓国社会に適応していくのに役立つ内容になっています。